味には自信があるけどお客が来ないあなたへ


思考を変えよう

 

さて、今回は腕に自信があるあなたのような

オーナーシェフが陥る罠について話します。

 

オーナーシェフのあなたは、技術も経験も文句なしでしょうし

料理も当然美味しいでしょう。

 

 

でもでも、どうして

「俺の料理はおいしいのに、なぜお客がこないんだ」と思っていませんか?

 

1つの理由として

「あなたとお客さんにはズレが生じている」からなのです

 

 

「美味しい」と感じる料理も用途が違う店で出すと、

お客さんには喜んでもらえない。

 

世の中が豊かになればなるほど消費者は用途で店を選ぶ訳です

 

どうゆうことかと言うと、例えば

ファミレスでフレンチのフルコースや高級ステーキを出したり、

はたまた高級フレンチレストランでうどんやラーメンを出しても

興ざめして味云々ではなくなるのです

 

 

自分の店で提供する料理に自信があるのに、

お客さんが少ないと悩んでいるのなら、

店で提供する料理とお客さんが店を利用する用途(動機)が

ズレている可能性が高い。

 

 

おいしくないのに、その店が流行っているとしたら、

その店のお客さんにとっては用途があっているから、

その店の料理を美味しいと感じていると考えるべきなんです

 

例えとして、

 

用途は、、、

①ハレの日で特別な所を選び食事をしたい場合もあるし

②お腹が一杯になればいいだけの時もある

③友人と珍しいワインを飲みたいレストランを探すなど

TPOで使い分けている訳である

 

 

よって、そのTPOがあっていなければそうなってしまうのである。

 

今一度、あなたの店はどんな人にどういった動機で利用してもらいたいのかを

決める必要があり、それが一番簡単な方法でもあるのです

 

 

「昼も夜も、老若男女も、いつどんな時でも利用して下さい!」

などとアピールしていたら、

 

いつ利用したら良いのかが伝わらない、わからない店になってしまいます

 

 

是非、参考にして考えアピールの仕方を変えてくださいね。

店舗集客お悩み相談所はこちら↓

<一部クライアント事例>

パン屋さんにスペイン料理を導入、客単価を数倍に上げ新たな客層も構築し、リピート率も向上した横内様(東京都練馬区)

売上に悩み、スペイン料理を学び直して自店の料理と集客を改善し以前にもまして利益が伸びた遠藤様(静岡県富士宮市)

スペイン料理一部のれん分けを導入し新たな女性層を獲得しメニュー改善、ホームページ改善、店内外POP改善、FAXDMやチラシを改善し昨年度の2倍以上の利益UPを実現

青柳様(長野県長野市)

イタリア料理店での事例、客数の割に利益が残らず経費を圧迫していましたがチラシやアンケートを導入し客単価を上げる事に成功し繁盛店になりました。大岩様(大分県佐伯市)

「小売店舗オーナーの為の客数と利益を伸ばす方法」

※大阪府泉大津市商工会議所セミナーの依頼がありました